■タマジャクシ型内視鏡、胃腸を尾びれで泳ぐ ― 2011年07月01日

既に実用化されていたカプセル型内視鏡は、飲み込んだ後は腸のぜん動運動によって移動するだけなので、胃の撮影ができず、大腸に到達するまでに10時間程度かかっていたが、大阪医大や龍谷大などのチームが、人の胃や腸内部を尾びれによって体内を自力で進み、消化管内を自由に動き回り狙った患部を観察できる長さ2.5cm、直径1.2cmのカプセル型内視鏡の開発に成功し、数年以内の実用化を目指すという。その他のサイトの記事:
▼泳ぐ内視鏡「マーメイド」、人体内の撮影に成功
http://www.asahi.com/science/update/0621/OSK201106210019.html▼世界初「泳ぐ内視鏡」 胃と大腸の撮影に成功
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110621/scn11062111510002-n1.htm
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