■睡眠不足は肥満のもと、仏大研究 ― 2012年05月21日
睡眠不足は肥満のもと、仏大研究
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2877235/8926430
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2012/05/11
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2012/05/11
欧州肥満症会議(European Congress on Obesity)で5月10日に発表したされた、リヨン大学(University of Lyon)のカリーン・シュピーゲル(Karine Spiegel)博士率いるチームの論文に依れば、睡眠時間が不十分だと、満腹感をつかさどるホルモンの働きが妨げられ、食欲を刺激するホルモンが分泌されるため空腹感が25%増加することで、肥満につながるという。
研究では、肥満や睡眠時間に関する様々な研究を幅広く調べた結果は、子どもや若年層により当てはまるり、夜の睡眠時間を長くするといった簡単な方法で、慢性的に睡眠不足な若者たちの肥満を防ぐことができるという。
成人の場合、健康的な睡眠時間は7~8時間で、6時間以下は睡眠不足とされ、カロリー換算では、睡眠時間が減るとカロリー摂取量が1日350~500カロリー増える計算になるという。
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