◎この木なんの木、ハンカチの木 ― 2010年06月22日
白い花びらのように見える部分は、大小二枚の垂れ下がった苞(ほう)で、その下(内側)にある球状のものは、花弁の無い小さな花の集まり(花序)である。中国で発見された植物で、この特殊な形をした白い葉の形から「ハンカチの木」と名付けられ別名「ハトの木」や「ユウレイの木」などとも呼ばれている。
博学?を披露すると、1862~1874まで中国に滞在したフランス人宣教師のJ.P.A.デビッドが、四川省の西境でこの木を発見した一科一属一種の珍種で、発見者にちなんで Davidia involucrataと命名された。雄花だけからなる雄花序は花粉を散らした後に苞と共に地面に落ちるが、一個の雌花の周りを多数の雄花が取り囲んでいる両性の花序は受粉して果実を付ける。別名のハトは天使のハトであり、ユウレイは聖霊のことと考えられている。4月下旬~5月上旬にかけて咲く。 ・・・・と、Webから知りました。
(2010.05.15撮影)
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