・コレステロール、卵控えても下がりません!? ― 2006年11月19日
コレステロール、卵控えても下がりません!?
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061117ik0a.htm
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2006/11/17
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2006/11/17
厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の大規模な疫学調査の結果、卵をほぼ毎日食べる人と、週に1~2日しか食べない人とで、血液中のコレステロール値や心筋梗塞の危険性は変わらないことがわかったという。研究班は1990年と93年に、全国10か所の保健所管内に住む40~60歳代の約10万人を対象に、生活習慣のアンケートを実施し、そのうち1週間で鶏卵を食べる回数と、2001年までにわかった心筋梗塞の発症率、コレステロール値の関連を調べた結果、コレステロール値が高い人は心筋梗塞の発症率が高い傾向がみられたが、卵を食べる回数とコレステロール値、心筋梗塞の発症率に関連性はなかった。
卵を沢山食べれば、コレステロール値は上がるが、卵以外からコレステロールをとる機会が増えているため、卵による差が見え難くなっているためと分析される。
・更年期障害:乳酸菌で改善 大塚製薬が発見 ― 2006年11月19日
更年期障害:乳酸菌で改善 大塚製薬が発見
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/11/20061118ddm002040028000c.html
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2006/11/18
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2006/11/18
大豆に含まれるたんぱく質「大豆イソフラボン」を腸内で分解し、女性ホルモンに似た働きをする物質「エクオール」を作り出す新しい乳酸菌「ラクトコッカス20-92株」を、大塚製薬が発見し、女性の更年期障害の改善に役立つ健康食品として商品化を目指すという。▼大塚製薬 > ニュースリリース(2006年11月17日)
更年期症状の改善の鍵となる“エクオール”を産生する乳酸菌「ラクトコッカス20-92」株を発見!
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2006/1117_01.html女性の更年期の諸症状の改善が期待できる“エクオール”を産生する乳酸菌「ラクトコッカス20-92」株(特許第3864317号)を発見し、その単離に成功。
この「ラクトコッカス20-92」株は、2002年に同社が発見した、大豆イソフラボンの成分の一つであるダイゼインからエクオールを産生する乳酸菌。
最近の大豆イソフラボン研究の中で、更年期の諸症状の改善に関与する主な物質は、ダイゼインの腸内分解物であるエクオールであるとされている。
腸内で大豆 イソフラボンをエクオールに分解するエクオール産生菌を持つ人の割合は、日本人で約5割、欧米人で約3割であることが分かってきました。これまでの研究の中で、更年期の諸症状の改善効果に バラつきがあったのは、腸内にエクオール産生菌を持つ人と持たない人がいたためだと考えられます。
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