・内臓脂肪、ウエスト同じでも日本男性は米より「多め」 ― 2006年07月31日
2006/07/31
内臓脂肪、ウエスト同じでも日本男性は米より「多め」
日本人は米国人ほど極端に太らず、少し太っただけでも糖尿病などの生活習慣病に罹り易いといわれているが、その理由は分かっておらず、メタボリック症候群をめぐって、滋賀医科大と米ピッツバーグ大が、草津市と米ペンシルベニア州で40~49歳の男性それぞれ239人、177人の住民のウエストサイズを測り、CTで腹部の内臓脂肪などの断面積を調べた結果、日本人男性は腰回りのサイズが同じでも、米国の白人男性より内臓脂肪多いことが判ったという。例えば、ウエストが88.9~96.8cmの層を比べてみると、皮下脂肪の断面積は白人の方が日本人より7平方cm上回ったが、逆に内臓脂肪は日本人が101.7平方cmと、白人の85.5平方cmを上回った。この傾向は体格にかかわらず見られたという。
・生活習慣病予防の運動指標は「エクササイズ」 ― 2006年07月31日
2006/07/31
生活習慣病予防の運動指標は「エクササイズ」
厚労省の検討会がが簡便な指針作成
厚労省の検討会がが簡便な指針作成
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200607/501065.html
日経メディカル オンライン・Hot News 2006/07/31
日経メディカル オンライン・Hot News 2006/07/31
厚生労働省の「運動所要量・運動指針の策定検討会」は、生活習慣病予防を目的に「健康づくりのための運動指針2006」を作成し、7月25日の第23回厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会に報告した。この指針は、身体活動全般を速歩やジョギングなどの「運動」、日常の掃除や買い物などの「生活活動」に分け、「エクササイズ(Ex)」という身体活動量の単位を設定し、どの活動をどれ程度行えば必要な運動量が達成できるかを示したのが特徴で、運動習慣のない人でも、日常生活の中で活動量を増やして生活習慣病予防に取り組めるよう工夫している。
●1エクササイズに相当する運動の例における活動内容 時間(分) ボウリング、バレーボール、フリスビー、ウエートトレーニング(軽・中強度) 20 速歩、体操(ラジオ体操など)、ゴルフ(カートを使って)、卓球、バドミントン、
エアロビクス、対極拳15 軽いジョギング、ウエートトレーニング(高強度)、ジャズダンス、エアロビクス、
スケットボール、水泳(ゆっくり)、サッカー、テニス、スキー、スケート10 ランニング、水泳、柔道、空手 7~8 ●1エクササイズに相当する生活活動の例における活動内容 時間(分) 普通歩行、床掃除、荷物の積み下ろし、子供の世話、洗車 20 速歩、自転車、介護、庭仕事、子供と遊ぶ(歩く/走る、中強度) 15 芝刈り(電動芝刈り機を使って、歩きながら)、家具の移動、
階段の上り下り、雪かき10 重い荷物を運ぶ 7~8
最近のコメント