コエンザイムQ10入りサラダ、首都圏で発売へ ― 2007年06月03日

イトーヨーカ堂が、健康食品や化粧品を製造・販売するDHCと共同企画した、カットサラダ「サラダdeサプリ」を首都圏の16店で26日より発売した。ドレッシングにコエンザイムQ10やコラーゲンなどのサプリメントが一種類ずつ入っている。2~3人前入りは498円、1人前は398円。▼イトーヨーカドー>ニュースリリース>DHCの共同企画商品 サプリメントサラダ サラダdeサプリ 発売(2007年 5月23日(水))
・食習慣を変えずに生活習慣病の予防が期待できる理想の食品 ― 2007年06月03日
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┃ 13種類の果物&13種類の野菜を 丸ごと粉末にして カプセル化
┃ 新鮮な果物・野菜の植物成分や酵素を ”生きたまま” 豊富に含んだ
┃ 全く新しいコンセプトの商品がお手元に。
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┃ 米国アリゾナ大学アリゾナ予防医学研究所長 ロナルド・ワトソン博士が推薦!
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┃ 食事には気をつけたいが、忙しく、外食がちな あなたに 最適な食品です。
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┃ 食習慣を変えずに生活習慣病の予防が期待できる理想の食品
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┗━━━生活習慣病予防━━━「野菜・果物丸ごと粉末食品」━━━━
・肌のうるおい守るバリアー酵素、ベルギーの大学が解明 ― 2007年06月04日
・善玉コレステロール増やすには、30分以上の運動、週2時間以上 ― 2007年06月05日

YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/05/29
30分以上の運動、週に2時間以上…お茶の水女子大調査お茶の水女子大の生活習慣病医科学講座の児玉暁研究員と曽根博仁准教授(代謝内分泌内科)は、ウオーキング、ジョギングなど有酸素運動による、「善玉」とされるHDLコレステロールの変化に関する25の研究論文のデータを解析した調査結果によれば、運動で善玉コレステロールを増やすには、少なくとも1回に30分以上、1週間で計2時間以上の運動量が必要であることが判ったという。この研究結果は米国の内科学雑誌に発表される。
足腰を鍛えたり体脂肪を減らしたりするには、短時間の運動をこまめにすることも効果的とされるが、HDLコレステロールの改善には、運動1回当たり30分以下ではほとんど効果がなく、運動の激しさとは無関係だった。
・21世紀フォーラム:第62回例会「健康長寿の秘訣」 ― 2007年06月06日

毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2007/05/30
異業種交流組織「毎日21世紀フォーラム」の第62回例会が、17日、大阪市北区のヒルトン大阪で開かれた。長野県茅野市の諏訪中央病院で「住民と共につくる医療」に取り組んできた同病院名誉院長で、東京医科歯科大学臨床教授、鎌田實氏が「がんばらないけど、あきらめない--健康長寿の秘訣教えます」と題して講演五つの健康の秘訣
◇野菜や魚、たっぷりと
◇おいしいものを食べ続け“ちょい太”を目指そう
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- その前提となるのは血管を若く保つこと。 そのために野菜、キノコ、こんにゃく、海藻などの繊維質をふんだんに取り、おなかを一杯にすること。
- 「ちょい太」。肥満度を示す検査値 BMIで24~26。太っているかどうかの境目位が良い。
- 「ちょいコレ」。学会のガイドラインではこれまでコレステロール220以上は異常としてきたが、実際にはそれより少し高い240~260の方が死亡率が低く、免疫力は高い。
- 魚。魚を 1回/週 食べている人に対し、6回/週 食べている人は脳血管障害や心筋梗塞が4割くらい少ない。
- がん対策。食事で注目されているのは、キャベツ、ショウガ、ニンニク。 特にショウガに注目。 すし屋でも一貫食べるごとにガリを食べる。
◇質疑--子どもたちの食生活をどう改善したらいいでしょうか?キレることと、魚をどれくらい食べているかということが関係しているというデータもある。魚を食べ、できれば「孤食」にならないように子どもたちと食卓を囲むことが大切だ。
◇質疑--ご自身の健康法は?おいしいものをおなかいっぱい食べるが、帳尻を合わせる。おいしいものを食べることで幸せを感じ、おいしいものを食べ続け長生きしたいから「ちょい太」を目指し、ダイエットもする。それは我慢するダイエットではなく運動もする。
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40歳での喫煙男性、余命3.5年短い ― 2007年06月09日

厚生労働省研究班(主任研究者=上島弘嗣・滋賀医科大教授)が、80年に全国の保健所で健診を受けた男女約1万人を、99年まで追跡調査した研究によれば、40歳時点での平均余命が、たばこを吸う男性は吸わない男性より3.5年短いという。余命への影響が確認されたのは国内で初めて。80年の調査で、男性の喫煙率は62.9%、女性は8.8%。当時の調査時に、「たばこを吸わない」と答えた40歳男性の平均余命は42.1年、吸う男性は38.6年だった。当時、2箱/日 以上吸っていた男性に限ると、38.1年とさらに短かった。一方、調査時点で「たばこをやめた」と答えた男性は40.4年で、喫煙者より長かった。
女性は、吸わない女性の平均余命が45.6年に対し、吸う女性は43.4年と、やはり短い傾向がみられた。
・死ぬ危険、喫煙で激増 男性1.6倍、女性1.9倍に ― 2007年06月12日

死ぬ危険、喫煙で激増 男性1.6倍、女性1.9倍に--厚労省調査
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2007/06/01
厚生労働省研究班(班長・津金昌一郎・国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部長)が生活習慣と健康について90年より10万人規模の調査結果を発表した。
今回の調査結果は、主に岩手県から沖縄県までの10都府県の40~69歳の男女計約11万人に対し、喫煙や飲酒、食事内容などさまざまな生活習慣をアンケートした後で十数年間追跡し、死亡や病気との関係を調べたもの。■喫煙、飲酒の影響:
・喫煙者は、吸わない人に比べ、死亡する危険が男性で1.6倍、女性で1.9倍高くなる。
■体形の影響:
・海外には、喫煙者は、寿命が10年短いとの研究結果があるという。
・喫煙者は、がん、心臓病、脳卒中にかかる危険がいずれも高く、糖尿病の危険も増す。
・試算によると、非喫煙者の40歳の男性が75歳までにがんになる率は20%だが、喫煙者は32%となる。これに大量の飲酒が重なれば、更に増加する。・飲酒について、男性の場合、3合/日以上だと死亡の危険が増すが、1合/日未満なら、飲まない人より死ぬ危険は36%減るとの調査結果も出ている。
・女性も飲酒で死亡率が上がる可能性があるが、明確な結果は出ていないという。
・太っても、やせても危険が増す。
■食べ物の影響:
・男性の場合、BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=30以上と19未満の人は、23~24.9の人に比べ死亡の危険が2倍。
・太れば高血圧や糖尿病にかかりやすく、やせると免疫力が落ち、感染症などに弱くなる。
・中年期は20歳代より太るのが一般的で、男性は23~27程度を保てばよい。女性では、19~25で死亡が最も少ない。
・塩分や野菜、果物の摂取量が、胃がんの発生に影響する。
・野菜については、
▽ほうれん草などの緑色野菜
▽かぼちゃ、ニンジンなどの黄色野菜
▽キャベツやトマトなど緑黄色以外の野菜--に分けて調べた結果、
どの種類でも週1日以上食べる人は、ほとんど食べない人に比べ、胃がんになる危険が2~5割低かった。
・果物も週1日以上食べると胃がんの危険が下がる。
・魚を多く食べる人は、男女共に心筋梗塞などの心臓病にかかる危険減
・「大豆イソフラボン」を豆腐や納豆、みそ汁などから多くとる女性は、少ない女性より乳がんにかかる危険が54%減。
・輸血で癌が伝染するか? ― 2007年06月17日

Medical OnLine > Hot News 2007/06/05
前癌ドナーから輸血を受けても癌リスクは上昇せずスウェーデンKarolinska研究所のGustaf Edgren氏らが、Lancet誌2007年5月19日号に報告した研究によれば、スウェーデンとデンマークで、癌と診断された患者が診断前5年間に提供した血液を輸血された人々の癌罹患リスクを調べた結果、献血後に癌と診断されたドナーから輸血を受けても、癌リスクは上昇しないという。
癌患者となった輸血者を癌の部位に基づいて分類し、曝露者と非曝露者のリスクを比較したが、有意差は見られなかった。加えて、血行性転移が起こりやすい肺、肝臓、骨、中枢神経系の癌の患者を一群にまとめて比較したが、調整相対リスクは1.00(0.85-1.17)だったことより、総合的に見れば、前癌ドナーからの輸血は癌罹患を増やさないことを示した。
・「無敵」結核菌を確認、抗菌剤効かず…イタリアなど ― 2007年06月17日

YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/06/07
感染拡大が世界で懸念されている「広範囲薬剤耐性」(XDR)の結核菌がさらに強力になり、全ての抗菌剤が効かないタイプがイタリアなどで検出されたという。
WHOによると「XXDR」(極度薬剤耐性)の結核菌という新名称も提案されているという。
イタリアの患者は、2003年に死亡した女性2人。イランでは03~05年に結核患者約1300人の菌を調べた結果、12人が検査したすべての抗菌剤に耐性を示した。12人全員が治療歴のない新規患者だった。
・医師との見解の不一致が癌患者の死亡リスクを高める ― 2007年06月24日

進行癌の患者が自身の身体状態や栄養状態について担当医と異なる見解をもっている場合、死亡リスクが高くなることが米オレゴン健康科学大学癌研究所のIan Schnadig博士らによる研究が、シカゴで開催された米国癌治療学会(ASCO)年次集会で報告された。今回の研究は、進行大腸(結腸)直腸癌および肺癌患者1,636人の協力を得て、7年間の追跡を実施したもので、医師および患者がそれぞれ、2種類のPS評価と1種類の栄養状態評価を行った結果、それぞれ56.6%、67.1%、58%と、いずれも半数以上の患者が医師と異なる評価をしており、患者のPS(performance status; 患者の全身的な健康状態や日常の動作を行う能力を示す指標)の評価が医師と一致しない場合、死亡リスクが11%増大し、栄養状態の評価が一致しない場合は 38%増大することが判明したという。
▼原文
:Disagreement With Doctor on Health Hurts Cancer Patients
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