■運動は“腸内細菌”を増やし免疫力を高める!英大学調査 ― 2014年07月31日
運動は“腸内細菌”を増やし免疫力を高める!英大学調査
長く健康でいるために腸内細菌は不可欠
英アバディーン大学のジョージナ・ホールド博士らの調べに依れば、運動により腸内細菌の種類が増え、免疫力がアップし、長い目で見た健康効果が期待できることが分かったという。
腸内細菌を増やし、活動を活発にするには何を食べるかは、勿論大事だが、寿命が伸ばし長く健康を保つには、腸内細菌を無視出来ないし、運動すると腸内細菌の種類が増えるという。
運動すると腸内細菌の種類が増える
博士らは、40人のプロのラグビー選手から血液と糞便サンプルを採取し、46人の健康だが運動はしていない男性のものと、腸内細菌の種類を比較した結果、アスリートは筋肉や組織の損傷に関係する特異的酵素の値が高く、一方で炎症マーカーは低く、腸内細菌の種類が豊富だったという。
アスリートの腸内に特に多く存在していたのは、肥満のリスク軽減に関係している腸内細菌だったという。またラグビー選手の方が、BMIが標準より高めの男性に比べ、代謝プロフィールが良いことも明らかだったという。
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