◎国府宮はだか祭 ― 2014年03月04日
(撮影日:2014.02.12)
尾張大國霊神社(国府宮)で行われる「はだか祭」を見物してきました 。此の祭り正式には「儺追神事」(なおいしんじ)と云います。毎年旧暦 正月13日に42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円からサラシの褌・白足袋を着けただけの千人程の裸男が集まり、群をなし威勢良く「なおい笹」を捧げて拝殿へ駆け込みます。これは裸になれない老若男女が氏名・年齢等を書いて祈念を込めた布「なおいぎれ」を結びつけた青竹を、裸男が身代わりとして担ぎ込み厄除けを祈願するという神事で、各地区・団体単位が幟を揚げながら行っているようでした。 午後4時半過ころ、参道の一角に素っ裸の神男(しんおとこ)が一団に守られてひそかに登場します。それを見つけた裸男達が神男に触れて厄を落とそうと凄まじい揉み合いになります。裸男たちに浴びせられる手桶の水は、体熱で湯煙となり、水の冷たさに怯むスキをついて、神男の一団がジリジリと境内右手奥の儺追殿へ達するまでの一時間弱がこの祭のクライマックスなのですが、此の様子を参道に接する桟敷席で見物していても、神男は裸男の足元辺りに屈んでいるので何処に居るのか全く判りませんでしたが、そんな奇祭の雰囲気を少しでも感じてもらえれば幸いです。
Fotopusへの投稿作品の一覧は、こちら! (ここをClickして!)
カメラ :オリンパス OM-D E-M1
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:愛知県・稲沢市・国府宮
尾張大國霊神社(国府宮)で行われる「はだか祭」を見物してきました 。此の祭り正式には「儺追神事」(なおいしんじ)と云います。毎年旧暦 正月13日に42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円からサラシの褌・白足袋を着けただけの千人程の裸男が集まり、群をなし威勢良く「なおい笹」を捧げて拝殿へ駆け込みます。これは裸になれない老若男女が氏名・年齢等を書いて祈念を込めた布「なおいぎれ」を結びつけた青竹を、裸男が身代わりとして担ぎ込み厄除けを祈願するという神事で、各地区・団体単位が幟を揚げながら行っているようでした。 午後4時半過ころ、参道の一角に素っ裸の神男(しんおとこ)が一団に守られてひそかに登場します。それを見つけた裸男達が神男に触れて厄を落とそうと凄まじい揉み合いになります。裸男たちに浴びせられる手桶の水は、体熱で湯煙となり、水の冷たさに怯むスキをついて、神男の一団がジリジリと境内右手奥の儺追殿へ達するまでの一時間弱がこの祭のクライマックスなのですが、此の様子を参道に接する桟敷席で見物していても、神男は裸男の足元辺りに屈んでいるので何処に居るのか全く判りませんでしたが、そんな奇祭の雰囲気を少しでも感じてもらえれば幸いです。
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レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
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