◎田植えられた水田と大楠と雲 ― 2013年06月01日
この季節にしか撮れない構図に拘って、水が張られた田圃に住むカエルの目線で大楠を眺めてみれば、このような感じで見えるのかもしれません。空には湿度が高い時に現れる綿飴のような雲が現れて、5月の田園風景として残したい一枚となりました。
(2013.05.20撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
(2013.05.20撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
■食器洗浄機、カビに注意 7割で検出、感染症原因にも ― 2013年06月01日
食器洗浄機、カビに注意 7割で検出、感染症原因にも
大阪市立自然史博物館の浜田信夫・外来研究員が、2012年の秋に食器洗浄機がある大阪府内の134世帯の協力を受け、洗浄水や内部を拭き取った試料からカビの有無を調べた結果、サンプル調査の7割近くで食器洗浄機の内部にカビが繁殖していることが判ったと云う。
調査結果は、68%に相当する91台からカビが見つかった。ドアからの水漏れを防ぐパッキング部分は58台(43%)から検出され、18台には洗浄水1mL当たり100個以上のカビが見つかり、同1,000個以上のものも2台あった。
使用年数が1年を超すと、年数とカビの数に明確な関連は見られなかったが、「漂白剤入り洗剤を使った」洗浄機では、「漂白剤入りを使わない」洗浄機よりカビの数が1/3~1/10と少なかった。
浴室や洗濯機ではあまり見られない「エクソフィアラ・デルマチチヂス」という種のカビが、際だって多かったという。このカビは「ヒト病原真菌」と呼ばれる種で、抵抗力が弱まっている人の脳や肝臓などに腫瘍を作ったり、通常は感染症源にならない常在菌が引き起こす「日和見感染」の原因になったりすることがある菌で、他の多くのカビが耐えられない41~42℃でも生育するため、高温の洗浄機内でも生き残ったもので、こまめな手入れが必要だ。
◎水が入った季節 ― 2013年06月03日
一瞬、水郷地帯かと見紛う景色。広々とした鈴鹿平野の田園に、一時期だけ出現する水が張られた田圃の水面が輝くこの景色。田植えられた苗が育ち、直ぐに水面の輝きを遮ってしまいますが、何とか広い水面に浮かぶような大楠を捉える事が出来ました。風が弱くなれば、水面に波が立たず、もう少し綺麗な空が写ったのにと悔しさが滲む一枚です。
(2013.05.01撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
(2013.05.01撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
◎田植えられた水田と大楠と青空 ― 2013年06月05日
この季節にしか撮れない構図に拘って、水が張られた田圃に写り込む大楠と空に浮かぶ雲のコラボする景色を求めて、風の止む日を狙っていましたが、青空に浮かぶ雲が出現する日中は、風が強く大楠の影が写り込まずと、いささか自然の意地悪さに、耐えていましたが、畔と水面との段差が有って面の波立ちを幾分か抑えてくれる所を選んで、何とかそれらしき一枚を撮るかことが出来ました。そうこうしている内に
稲が育って大楠の映り込みが少なくなってしまい、来年こそはと、また挑戦する理由が出来たように思います。(笑)
(2013.05.03撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
(2013.05.03撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
■糖尿病がアルツハイマー病を悪化させる - 九大が死後脳から確認 ― 2013年06月06日
糖尿病がアルツハイマー病を悪化させる - 九大が死後脳から確認
九大 生体防御医学研究所の中別府雄作 主幹教授らが、英国科学雑誌「Cerebral Cortex」オンライン版の4月17日付けに発表した研究に依れば、九州大学で50年間にわたり継続されている「久山町研究」に献体された人達の死後脳を用いて遺伝子発現プロファイルを調べた結果、アルツハイマー病患者脳では「アミロイドβ」の産生や「神経原線維」の変化で始まるアルツハイマー病特有の病理変化により、脳内の「インスリン・シグナリング系」が破綻しているという。
最近の研究に依れば、その糖尿病やインスリン抵抗性などが、アルツハイマー病を含む認知症発症や進行の危険因子となることが報告ているが、なぜ糖尿病がアルツハイマー病の危険因子となるのか、その分子メカニズムは解明されていない。
今回の研究は、認知症患者の脳における遺伝子発現プロファイルの変化を明らかにすることで、認知症発症の危険因子とその分子メカニズムを遺伝子レベルで解明できるのではないかと考察し、死後脳を用いて遺伝子発現プロファイルを詳細に解析し、その結果をアルツハイマー病のモデルマウスの脳における遺伝子発現プロファイルと比較した。
2008年12月~2011年2月までに久山町研究に献体された人達の死後脳88例についてRNAを抽出し、「マイクロアレイ解析」を実施した結果、前頭葉(非認知症18例、アルツハイマー病15例)、側頭葉(非認知症19例、アルツハイマー病10例)、海馬(非認知症10例、アルツハイマー病7例)について全遺伝子の発現プロファイルを得ることに成功した。
性別・脳血管性認知症・アルツハイマー病の3要因についての分散分析も行った結果、アルツハイマー病による発現プロファイルの変化が最も大きく、さらに前頭葉<側頭葉<海馬の順に顕著な変化が認められた。
そして、アルツハイマー病患者の脳における発現プロファイルを、14ヶ月齢のアルツハイマー病のモデルマウス「3xTg-ADマウス」(変異型マウスPs1遺伝子、変異型ヒトAPP/TAUトランスジーンを持つ)の海馬における発現プロファイルと比較し、精神疾患やアルツハイマー病に関連する既知の遺伝子群の発現変化に加えて、両者共にインスリン不応答性を示す遺伝子発現プロファイルが判明した。
特に、インスリンレセプターと協調的に作用してインスリン・シグナリング、さらに糖代謝の制御を司る肝細胞増殖因子の受容体「MET」と「プロインスリン」の切断、インスリン産生に必須な「PCSK1」の発現低下が顕著なことがわかった。
またアルツハイマー病患者の脳において顕著な発現低下を認めたPCSK1は、3xTg-ADマウスの海馬でも顕著に発現が低下していることが判明。3xTg-ADマウスでは、導入した変異型遺伝子によりアミロイドβ産生と神経原線維変化が著しく亢進し、数カ月齢から認知機能の低下を示した。
しかし、アルツハイマー病患脳におけるインスリン・シグナリング系の遺伝子発現の低下は、インスリン抵抗性や糖尿病の履歴とは無関係なことも確認され、アルツハイマー病の病理変化がインスリン・シグナリング系の遺伝子発現の低下をもたらしたと結論づけた。
インスリン・シグナリング系は神経細胞の生存やその機能維持に不可欠で、インスリン・シグナリング系が破綻したアルツハイマー病患者の脳は代謝障害や炎症反応に起因するさまざまなストレスに対して著しく脆弱であると考えられるという。更に、このような状況下で末梢のインスリン抵抗性または糖尿病を発症すると、さらに代謝障害や炎症反応に起因するさまざまなストレスが増悪し、アルツハイマー病の病態の進行が促進されると考えられるという。
このように、アルツハイマー病の病理変化そのものがインスリン・シグナリング系の遺伝子発現の低下をもたらす為に、末梢のインスリン抵抗性または糖尿病がアルツハイマー病の発症や進行の危険因子になるという。
尚、アルツハイマー病の治療に「インスリンの点鼻療法」が欧米で最近試みられており、認知機能の低下を遅延させる効果が報告されているが、アルツハイマー病脳がインスリン・シグナリングの異常を示すことから、インスリン・シグナリング経路の改善をもたらす薬物も併用することで、よりインスリンの脳保護効果を高めることが期待される。
更に、インスリンと肝細胞増殖因子(HFG)の併用が肝臓における糖代謝を相乗的に改善することも報告されており、アルツハイマー病においてもインスリンとHGFの併用が効果的な神経保護効果をもたらすことが期待されるという。
今回の研究は、遺伝子発現レベルでインスリン・シグナリングの異常を明らかにしたが、アルツハイマー病の主要な初期原因とされるアミロイドβの蓄積がどのようなメカニズムでこのような遺伝子発現の変化をもたらすのか、今後詳細な解析が必要だという。
◎田植えられた水田と大楠と青空に浮かぶ雲 ― 2013年06月06日
画になるような雲が出たようなので、いつもの撮影地に出向きましたが、残念ながら、大楠に対して東の方向に出現した雲。 この位置から大楠を望むと、畔や畑の境界線の植栽や人工物が写り込んでしまう構図となり、些か興醒めの感が有りますが、雲の形の見事さで、ご勘弁いただければと思います。 辛抱辛抱・・・、その内に、きっと撮ってやるぞ~!(泣)
(2013.05.03撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
(2013.05.03撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
◎久々に出会った夕焼空 ― 2013年06月09日
昼間の天候で今日は夕焼けが綺麗かな~と思っていても、夕時に西空に暑い雲が出現したりと、予想が当たった試しが無い、ここ鈴鹿平野の夕時の雲模様ですが、この日も予想を裏切り、筋状の雲が巻き上がるような形で、紅く色付いてくれました。こういう夕景を見ると、やはり現地に出向かないと出会えないのだな~と、判り切った事をしみじみ悟るのでした。
(2013.05.23撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
(2013.05.23撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影場所:三重県・鈴鹿市・南長太町
■京大など、脂肪酸受容体「GPR43」が肥満を防ぐ機能を有することを解明 ― 2013年06月10日
京大など、脂肪酸受容体「GPR43」が肥満を防ぐ機能を有することを解明
京大 薬学研究科の木村郁夫助教、同・大学院生の井上大輔氏、奈良県立医科大の小澤健太郎准教授、金沢大の井上啓教授、滋賀医科大の今村武史准教授らの研究チームが、英科学誌「Nature Communications」5月7日の電子版に発表したところに依れば、腸内細菌が産生する栄養(酢酸などの短鎖脂肪酸)を認識する脂肪酸受容体「GPR43」が脂肪の蓄積を抑制し、肥満を防ぐ機能を有することを明らかにしたと発表した。
食事(食餌)によるエネルギーの摂取は、生命にとって非常に重要で、ヒトの身体は必要以上のエネルギーを摂取できた場合は、後にエネルギー不足になった際の非常用エネルギー源とするために脂肪として体内に蓄えられる仕組みを持つが、先進諸国では過度な食事による過剰なエネルギー摂取の結果として脂肪を必要以上に膨大させ、肥満更には糖尿病に代表される生活習慣病などの代謝疾患が大きな問題となっている。
近年、腸内細菌がその宿主のエネルギー調節や栄養の摂取などのエネルギー恒常性維持に深く関与し、肥満や糖尿病などの病態に影響することが明らかになり、食事と腸内細菌、エネルギー恒常性への関係が注目されるようになっている。
腸内細菌によって産生される酢酸に代表される「短鎖脂肪酸」は、主に宿主のエネルギー源として利用される。研究チームは2011年に、この「短鎖脂肪酸」がエネルギー源としてのみではなく、体内のエネルギー状態の指標となり、脂肪酸受容体「GPR41」を活性化することにより交感神経系を介して、エネルギー恒常性の維持に関わることを明らかにした。
今回の研究では、この「短鎖脂肪酸」のもう1つの受容体である「GPR43」の脂肪組織における機能と、腸内細菌による「GPR43」を介した宿主へのエネルギー恒常性維持への関与について、マウスを使った実験にて次の事が明らかになった。
1.食事時、食物より直接得られるブドウ糖や脂肪酸などのエネルギー源と同時に、腸内細菌によって「短鎖脂肪酸」がエネルギー源として産生されること。
2.通常は、この短鎖脂肪酸はエネルギー源としてだけ使用されるが、過度な食事により過剰エネルギーが得られた時に、同様に「短鎖脂肪酸」も過剰に上昇すること。
3.この過剰に上昇した「短鎖脂肪酸」を認識するセンサ受容体「GPR43」が活性化し、脂肪組織への過剰エネルギー蓄積を抑制し、エネルギー消費の方向へ誘導し、結果として過度な肥満から起こる代謝機能異常を防ぎ、また体全体のエネルギー消費を高め、体内のエネルギー恒常性の維持に働くということ。
以上から、腸内細菌叢による宿主の恒常性維持に働く、全く新たなエネルギー調節機構が明らかとなり、この短鎖脂肪酸受容体GPR43を標的とした肥満や糖尿病に代表される生活習慣病に対する予防・治療薬への応用が可能となるかもしれない。
◎ササユリの里にて ― 2013年06月12日
昨年も訪問したササユリの里。農家の減少・高齢化に伴って、里山の環境は悪化の一途にて昔の里山を取り戻そうと、最近見られなくなったササユリの保護・育成・増殖に取り組んでいる地元有志が管理するササ山を今年も訪問しました。観光用として夏のスキー場に咲く群生するユリの様なものではありませんが、ササの影にポツリポツリと咲いている白い百合も、子供の頃に見かけた山肌に咲いていたヤマユリを懐かしく思い出させてくれます。木洩れ日に浮かび上がるササユリを切り撮りました。
(2013.06.03撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:三重県・亀山市・楠平尾
(2013.06.03撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:三重県・亀山市・楠平尾
◎亀山城・菖蒲園にて ― 2013年06月13日
この時期の花として菖蒲が咲く有名どころに出掛けるのも、少しシンドイと云う事もあって、近場の菖蒲園と名のつく公園に出掛けてきました。新聞の地方版に掲載された時は、既に盛りを過ぎてしまっていることが多いのですが、今回は満開の一歩手前の状況でした。でも背景まで綺麗な姿が写り込むような構図を選ぶポイントが少なく残念でした。今回の作品は背景にツツジ、日除け傘が写っているのですが、もう少し絞り込んだ方が良かったのかもしれません。(泣)
(2013.06.05撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:三重県・亀山市・若山町・亀山城公園
アートフィルター:ファンタジックフォーカス
(2013.06.05撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:三重県・亀山市・若山町・亀山城公園
アートフィルター:ファンタジックフォーカス
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