■「大腸がん」のリスクを軽減する「ビフィズス菌 BB536」の効果とは ― 2012年02月02日
japan,internet.com > ニュース > Webマーケティング > 2011/11/18
● 2020年には「大腸がん」が、がん罹患率のトップに日本人の死因のトップは「がん」。部位別では、男性では肺がん、女性では乳がん、卵巣がんが多い傾向にある。胃がんは90年代までは部位別でトップとなっていたが、現在は減少傾向にある。そして、近年増加傾向にあるのが「大腸がん」。罹患数は90年代には男女共に部位別で2位、2020年には大腸がんの罹患率は胃がんを抜いてトップになると言われている。
● 大腸がんを引き起こすリスク「ETBF 菌」、日本人の10%が保有か日本における大腸がんの死亡率は欧米と比べると高く、欧米では大きく減少しているのに対して、日本では死亡率が減少していない。原因は大腸がん検診の受診率の低さだという。大腸がんは一般的に自覚症状がないため、検診を定期的に受診し、早期に発見することが重要となる。
この大腸がんを引き起こすリスクを高めるのが、「ETBF 菌(毒素産生型フラジリス菌)」と呼ばれる腸内の悪玉菌だ。胃がんの原因として知られている「ピロリ菌」と同様に、ETBF菌は大腸のがん化を促進する可能性が高いことが海外の大学や研究機関の研究によって明らかになっている。
● 「ビフィズス菌 BB536」を含むヨーグルトが「ETBF 菌」の除菌に効果
フラジリス菌には毒素を作る悪玉「ETBF 菌」と、毒素をつくらない「NTBF 菌」がある。ETBF 菌は腸内に炎症を作り、そこから炎症性の下痢を引き起こすことがあると言われている。ETBF 菌による腸炎は、下痢が治まったあとも自覚症状を伴わない低レベルの炎症が残り、それが長い時間を掛けて大腸細胞のがん化を促していくと考えられている。この ETBF 菌は全ての人の腸内にあるものではないが、森永乳業が理化学研究所特別招聘研究員の辨野義己氏、広島大学教授の田辺創一氏と共同で、関東在住の成人420 名を対象に行なった検便サンプルによる遺伝子検査によれば、9%の人に悪玉ETBF 菌が検出されたという。
前記のサンプル調査にて、 ETBF 菌保有者の特徴を調べた結果ヨーグルトを週3回以上食べている人の悪玉ETBF 菌の保有率は4.5%、週2回以下の人の保有率10.3%と比較して約半数となっており、ヨーグルトの摂取頻度が ETBF 菌の保有率と関係があることが推測された。
「ETBF 菌を保有している」と判定された32人に対して、腸内の ETBF 菌に対する除菌効果を検証するために、森永乳業が独自に開発したビフィズス菌「ビフィズス菌 BB536」を含むヨーグルト(80g×2個)、もしくは牛乳(200ml)を8週間摂取してもらい、直後の ETBF 菌の数を測定した。
結果は、摂取開始前には糞便1グラム当たり1000万程度の ETBF 菌が検出されていたが、「ビフィズス菌 BB536」を含むヨーグルトを摂取した人は時間の経過と共に菌の減少が進み、8週間後には糞便1グラム当たり100万程度まで少なくなるという結果となった。一方、牛乳を摂取した人は ETBF 菌の数の変化は見られなかった。尚、「ビフィズス菌 BB536」を含むヨーグルトを摂取した人も摂取終了後に再度菌の増加が見られ、ETBF 菌の除菌には「ビフィズス菌 BB536」を含むヨーグルトの継続的な摂取が必要であることも判明している。
大腸がんを引き起こすリスクを高める「ETBF 菌」を除菌できる効果が明らかになった「ビフィズス菌 BB536」は、森永乳業の「ビヒダスヨーグルト BB536」で手軽に摂ることができる。
◎福王神社・初詣 ― 2012年02月02日
(2012.01.13撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
撮影場所:三重県三重郡菰野町/・福王神社
ISO感度:100
絞り値 :F2.8
シャッター速度:1/30
焦点距離:12.0mm
露出補正:-0.3EV
撮影モード:P(プログラム)
測光モード:スポット
WB:Auto(5300K)
アートフィルター:ラフモノクローム
フィルター:PLフィルター使用
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