■プロバイオティクス、子どもへの効果は限定的 米小児科学会 ― 2011年11月20日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2833743/7898703
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2011/10/10
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フランク・グリーア(Frank Greer)氏らが米小児科専門誌「ピディアトリクス(Pediatrics)」に発表した米国小児科学会(American Academy of Pediatrics、AAP)の新たな研究によると、子どもの食生活に「善玉菌」を補うことの有害性は全くないが、効能があるとは考えられという。
今回のAAPの研究によると、便秘の子どもにおけるプロバイオティクスの効果を示す証拠は見つからなかったという。
子どもの場合、5種類の異なるプロバイオティクスを含むヨーグルトを食べたとしても、食べるのを止めた途端に体内の細菌は通常状態に戻ってしまうから、無理して子どもにプロバイオティクスを与える必要はないようだ。
■大腸がん有無、おならで検査 名古屋大院准教授ら開発 ― 2011年11月20日
名古屋大大学院工学研究科の八木伸也准教授(量子工学)らが、英科学誌ネイチャーの関連誌10月号の発表したところによれば、おならのガスの成分から大腸がんの有無を調べる手法を開発したと云う。
八木准教授らは、2005~07年・歯科医師の山岸一枝さんが代表を務める美白歯科研究会(東京都目黒区)と共同で、大腸がんの手術前の患者22人のおならの成分を調べた。採取する袋の内側に金属の微粒子をつけた1cm角の基板を取り付けてガス成分を吸着させ、広島大の放射光科学研究センターで成分を分析したもので、大腸がん患者のおならと、健康な学生ら38人のおならを比べたところ、大腸がん患者には硫黄原子を持つメチルメルカプタンが平均して10倍程度多く含まれていた。がんの進行が進んだ患者の方が、メチルメルカプタンは多かった。
大腸がん患者のおならには硫黄分が多く含まれていて、原理を応用して息から肺がんも調べられるという。
■ビール飲まなくてもビール腹 原因は運動量 医大調査 ― 2011年11月20日
滋賀医科大生活習慣病予防センターの上島弘嗣特任教授らが行った調査結果によると、中年男性の胴回りの肥満「ビール腹」は、アルコールの種類と腹囲には関係がなく、運動の頻度が少ないと腹囲が太くなることが確かめられたという。
調査は、同センターが2005年~08年にかけて、滋賀県草津市の40~70歳代の一般男性を無作為に選び、調査に訪れた1,095人に対し、腹囲などの身体測定と飲酒の習慣や種類・量について、アンケートと面接で調べたもので、年代別に腹囲の平均値をみると、60歳代は腹部肥満の基準(85cm以上)を0.3cm下回ったが、ほかはすべて肥満状態だった。
主に飲むアルコールの種類は、総アルコール摂取量の30%を超えるものと定義。複数種類を飲むがいずれも30%を超えない「混合型」が最も多く73.5%だった。次にビール型が20.1%、日本酒型9.1%、ワイン型1.8%と続き、腹囲との相関関係を統計学的に分析したところ、アルコールの種類と腹囲には関係がなく、運動の頻度が少ないと腹囲が太くなることが確かめられたというもの。
■ジャンクフードは精子を損傷する、米研究 ― 2011年11月20日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2836827/7978333
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2011/10/23
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2011/10/23
米ハーバード大(Harvard University)とスペインのムルシア大学(University of Murcia)の研究を英大衆紙サン(The Sun)が報じたところによれば、研究チームが食事日記と精子の関係を調べ、クッキーやケーキ・チョコレート・ポテトチップ・フライ料理・加工食品、所謂ジャンクフードを多く食べている男性は、健康な食生活の男性と比較して、精子の品質が低いことがわかったという。
卵子に到達する能力が最も低かったのは、硬化油のようなトランス脂肪の多い食品を食べていた男性の精子だった。逆に能力が最も高かったのは、全粒粉や野菜、魚を食べている男性の精子だった。
◎秋色の山 ― 2011年11月30日
連休の中日、磐梯の紅葉には1週間早い感じでしたが、思い切って遠出をしてみました。早く出発した甲斐が有り現地までは渋滞は無かったのですが、お目当ての「つばくろ谷」に寄って戻る道で大渋滞に遭遇したりと、お腹ぺこぺこ状態で、浄土平湿原の木道を一周。標高1600mの浄土平の秋景色です。
(2011.10.09撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
撮影場所:福島県・吾妻山・浄土平湿原
ISO感度:100
絞り値 :F3.5
シャッター速度:1/200
焦点距離:50.0mm
露出補正:-0.3EV
撮影モード:P(プログラム)
測光モード:スポット
WB:Auto(6000K)
アートフィルター:未使用
フィルター:PLフィルター使用
(2011.10.09撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
撮影場所:福島県・吾妻山・浄土平湿原
ISO感度:100
絞り値 :F3.5
シャッター速度:1/200
焦点距離:50.0mm
露出補正:-0.3EV
撮影モード:P(プログラム)
測光モード:スポット
WB:Auto(6000K)
アートフィルター:未使用
フィルター:PLフィルター使用
◎磐梯吾妻スカイラインの秋景色 ― 2011年11月30日
9:00を過ぎる頃のスカイラインには紅葉狩りの車が列をなしてきました。車道脇の少し広くなったところに車を止めて紅葉を切り取る傍を渋滞気味の車がどんどんすれ違って行きました。
(2011.10.09撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
撮影場所:福島県・磐梯吾妻スカイライン
ISO感度:100
絞り値 :F4.5
シャッター速度:1/200
焦点距離:24.0mm
露出補正:-0.3EV
撮影モード:P(プログラム)
測光モード:スポット
WB:Auto(6000K)
アートフィルター:ライトトーン
フィルター:PLフィルター使用
(2011.10.09撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
撮影場所:福島県・磐梯吾妻スカイライン
ISO感度:100
絞り値 :F4.5
シャッター速度:1/200
焦点距離:24.0mm
露出補正:-0.3EV
撮影モード:P(プログラム)
測光モード:スポット
WB:Auto(6000K)
アートフィルター:ライトトーン
フィルター:PLフィルター使用
■ビタミンD、免疫に重要な役割 ― 2011年11月30日
http://health.nikkei.co.jp/hsn/article.aspx?id=MMHEb1000025102011&list=1
NikkeiNet いきいき健康 海外ニュース 2011/10/25
NikkeiNet いきいき健康 海外ニュース 2011/10/25
UCLA David Geffen医学部整形外科教授のJohn Adams氏やMario Fabri博士らが、医学誌「Science Translational Medicine」オンライン版に10月12日に発表したところによれば、結核(TB)などの感染症と闘う身体の能力において、ビタミンDはヒトの免疫反応と関係しており、癌や自己免疫疾患の防御にも有用であるという。
研究の結果、身体が感染と闘う能力に重要な白血球またはT細胞は、ビタミンDレベル(濃度)が十分でなければ適切に機能しないことが判明。一方、ビタミンDが欠乏していなければ、TB菌は85%減少した。ビタミンDは、先天性免疫系(自然免疫)と後天性免疫系(獲得免疫)の両方を支持する上で重要な役割を果たすことが示された。この知見は、補充によるビタミンDレベルの上昇が結核など感染症に対する免疫反応を改善することを示唆しているという。
T細胞はインターフェロンを放出し、それが感染した細胞(マクロファージ)を活性化させTBを死滅させるカテリシジンcathelicidinなどの蛋白を産生し、この蛋白が確実に細胞内の細菌が生息する部位に直接的に送られるように作用することが判明した。
▼原文:Research Sheds Light on Vitamin D's Role in Immunity






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