■メタボ:死亡率との関係調査 肥満でなくても危険性大 ― 2009年04月20日
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毎日新聞 ライフスタイル > 健康 > アーカイブ 2009/04/16
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国は昨年度からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策を目的に肥満に重点を置いた「特定健診」を始めたが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター部長)が全国の40~69歳の男女約34,000人を対象に約13年追跡した大規模調査で、肥満でなくても血圧や血糖値など血液検査値に異常があれば、死亡の危険性が高まることを、日本循環器学会誌などに発表した。この調査によれば、心筋梗塞など虚血性心疾患は、メタボの場合、男性で約3倍、女性で約2倍、死亡する危険性が高かったが、肥満ではない人でも血圧や血糖値などが診断基準を超えた場合、死亡の危険性はメタボの人と同様に高かった。病気の種類を問わない男性全体の死亡率もメタボの有無による違いはなかったという。
また、8県の23,000人を対象に実施した分析では、虚血性心疾患の患者のうち、高血圧が原因で発症したと推測されるのは全体の5割近く。一方、メタボによって発症した割合は2割未満にすぎず、メタボ対策の効果は限定的とみられ、日本人の死因の第1位であるがんの発症にもメタボの有無は関係なかった。






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