■がん予防 まず禁煙・節酒…厚労省研究班 ― 2009年03月02日
がん予防 まず禁煙・節酒…厚労省研究班
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YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2009/02/20
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ダイエットより効果
厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)が、40~69歳の男女約96,000人を、生活習慣の喫煙、飲酒、肥満の三つの要因と、がんや心筋梗塞など循環器系の病気との関について、10~13年間追跡調査した結果から、がんや心筋梗塞などの予防には、肥満の改善よりも、まず禁煙やお酒を飲み過ぎないことが重要であることが判ったという。全体的には、禁煙した場合と飲酒量を減らした場合、10年後の生存率は全ての年齢で上がるが、BMI(体重Kgを身長mの2で割った値で、標準は22)を改善しても生存率に変化は無かった。
男性の「たばこは吸わず、飲酒は時々、BMI=25~27」のグループについては、10年後も、がんや循環器系の病気にならずに生存する割合が最も高く、健康的だった。逆に「喫煙40本以上/日、2合/日(日本酒の場合)以上の飲酒、BMI 30以上」のグループが、最も不健康50~54歳の男性で「最も不健康なグループ」は、「最も健康的なグループ」に比べると、10年間でがんになる人は2.8倍、循環器系の病気は4.8倍となる。
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