■心筋梗塞防止、やっぱり魚や野菜 阪大などが国内調査 ― 2008年06月07日
心筋梗塞防止、やっぱり魚や野菜 阪大などが国内調査
大阪大の磯博康教授(公衆衛生学)や国立がんセンターの研究チームが、岩手、秋田、長野、沖縄の4県で90~95年に実施された生活習慣のアンケートをもとに、40~59歳の男女約4万人の葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12の1日当たりの摂取量を推計し、それぞれ摂取量別に5グループに分け、11年間にわたって追跡した結果、それぞれ摂取量が多いほど心臓病の危険性が減っていく傾向が確認されたという。摂取量最少のグループを基準にすると、ビタミンB6では最も摂取量の多いグループの危険性は52%、ビタミンB12でも53%に減っていた。
葉酸は野菜や緑茶など、ビタミンB6は魚やレバー、豆類など、ビタミンB12は魚などに多く含まれており、日本人は一般に、葉酸やビタミンB12に比べ、ビタミンB6の摂取量が少ないので、ビタミンB6を多く含む食品を積極的に食べることが予防につながると分析している。
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