■マウスの肝硬変治った、治療薬の実用化も ― 2008年04月20日
マウスの肝硬変治った、治療薬の実用化も…札幌医科大グループ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080331-OYT1T00235.htm
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2008/03/31
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マウス実験 実用化目指す
札幌医科大(札幌市)の新津洋司郎教授らの研究グループが、肝硬変を完治させる治療法を開発し、米科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー」4月号に発表した。肝硬変は、ウイルス感染などにより肝臓で増殖した「星形細胞」が多量のコラーゲンを分泌し肝臓が硬化する。
新津教授らのグループは、この星形細胞がコラーゲンを作るのに必要なたんぱく質「HSP47」に注目し、その働きを抑える物質「SiRNA」で薬を開発した。 この薬を、通常なら4~5週間で死ぬ肝硬変のマウスに投与し、増殖していた星形細胞が消え、肝硬変が完治したことを確認したもので、今後、人間への有効性も確認し、治療薬の実用化を目指す。
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