・21世紀フォーラム:第62回例会「健康長寿の秘訣」 ― 2007年06月06日
21世紀フォーラム:第62回例会「健康長寿の秘訣」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2007/05/20070530org00m100006000c.html
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2007/05/30
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2007/05/30
異業種交流組織「毎日21世紀フォーラム」の第62回例会が、17日、大阪市北区のヒルトン大阪で開かれた。長野県茅野市の諏訪中央病院で「住民と共につくる医療」に取り組んできた同病院名誉院長で、東京医科歯科大学臨床教授、鎌田實氏が「がんばらないけど、あきらめない--健康長寿の秘訣教えます」と題して講演五つの健康の秘訣
◇野菜や魚、たっぷりと
◇おいしいものを食べ続け“ちょい太”を目指そう
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- その前提となるのは血管を若く保つこと。 そのために野菜、キノコ、こんにゃく、海藻などの繊維質をふんだんに取り、おなかを一杯にすること。
- 「ちょい太」。肥満度を示す検査値 BMIで24~26。太っているかどうかの境目位が良い。
- 「ちょいコレ」。学会のガイドラインではこれまでコレステロール220以上は異常としてきたが、実際にはそれより少し高い240~260の方が死亡率が低く、免疫力は高い。
- 魚。魚を 1回/週 食べている人に対し、6回/週 食べている人は脳血管障害や心筋梗塞が4割くらい少ない。
- がん対策。食事で注目されているのは、キャベツ、ショウガ、ニンニク。 特にショウガに注目。 すし屋でも一貫食べるごとにガリを食べる。
◇質疑--子どもたちの食生活をどう改善したらいいでしょうか?キレることと、魚をどれくらい食べているかということが関係しているというデータもある。魚を食べ、できれば「孤食」にならないように子どもたちと食卓を囲むことが大切だ。
◇質疑--ご自身の健康法は?おいしいものをおなかいっぱい食べるが、帳尻を合わせる。おいしいものを食べることで幸せを感じ、おいしいものを食べ続け長生きしたいから「ちょい太」を目指し、ダイエットもする。それは我慢するダイエットではなく運動もする。
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