・メタボと寿命、薄い関係…自治医科大 ― 2007年05月15日
メタボと寿命、薄い関係…自治医科大が健診2000人データ追跡
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YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/05/12
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じっくり生活改善を自治医大地域医療学センターの石川鎮清講師らは、1992~95年の全国2176人(男性914人、女性1262人)の健康診断データより、2002年末まで追跡調査し、メタボリックシンドロームの該当者と死亡率の関連を調べた結果、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の人と、そうでない人との死亡率は、そうでない人の1.09倍で、統計的に意味のある差はなかったという。
内臓脂肪型肥満(腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上)であることに加え、〈1〉血液中の脂質の異常〈2〉血糖値が高い〈3〉血圧が高い――という三つの危険因子のうち二つ以上に該当すると、メタボリックシンドロームと診断される。
ただ、虚血性心疾患や脳卒中など血管病による死亡率は、メタボリックシンドロームの方が約2倍高かった。
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