・生きがい「ない」と病死リスク高く ― 2007年02月20日
生きがい「ない」と病死リスク高く
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070212ik06.htm
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/02/12
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/02/12
▼脳血管疾患は2.1倍 肺炎も1.8倍に…東北大グループ東北大大学院医学系研究科の辻一郎教授(公衆衛生学)の研究グループが、1994年に宮城県内の40~79歳の健康な男女43,391人の健康調査の分析から、生きがいがない人は、ある人に比べ、病気などで死亡する割合が1.5倍に高まるという結果をまとめた。
経済状況や健康状態など生きがいの有無に係わらず、死亡割合に影響する要因を排除して分析した結果、生きがいが「無い」と答えた人は、「有る」と答えた人に比べ、脳血管疾患で死亡した割合は2.1倍高く、肺炎も1.8倍高かったが、がんでは、生きがいの有無による影響はみられなかったというもの。
辻教授は、「良好な感情を持つことは、感染症を防ぐ免疫系に良い効果があり、定年後も社会活動への参加などで生きがいを持ち続けることが大事だ」と分析している」。
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