・内臓脂肪で糖尿病、仕組み解明 ― 2007年02月17日
内臓脂肪で糖尿病、仕組み解明
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070209ik0b.htm
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/02/09
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米医学誌「ネイチャー・メディシン」電子版に掲載された研究結果によれば、東大病院糖尿病・代謝内科の門脇孝教授らの研究チームが、中高年に多い内臓脂肪型の肥満が糖尿病を引き起こす仕組みを、マウスを使った実験で解明したという。内臓脂肪が蓄積すると、脂肪細胞から出るアディポネクチンというホルモンの量が減る。アディポネクチンは、血糖値や中性脂肪を下げる働きがある。
門脇教授らは、マウスの肝臓細胞の表面に、2種類のたんぱく質を発見。これらにアディポネクチンが結合すると、血糖値や中性脂肪が下がり、脂肪を燃やす働きも上がることを確認したというもの。
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