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・オリゴ糖:便秘解消や免疫力向上にひと役 「善玉」のビフィズス菌増やす ― 2005年04月19日
2005/04/19
オリゴ糖:便秘解消や免疫力向上にひと役 「善玉」のビフィズス菌増やす
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/news/20050419ddm013100142000c.html
毎日新聞・ 暮らし ・ 食 2005/04/19
毎日新聞・ 暮らし ・ 食 2005/04/19
「オリゴ糖」が健康に良いというが、、「オリゴ糖」っていったい何? なぜ、体に良いの? 日本で初めて「フラクトオリゴ糖」というオリゴ糖を開発し、83年に商品化した明治製菓への取材記事。▼消化・吸収されずに大腸に到達
人間の大腸の中には沢山の細菌がいて、体に良い働きをする「善玉菌」、悪い影響を与える「悪玉菌」に分けられるが、善玉菌の代表格がビフィズス菌だが、このビフィズス菌がフラクトオリゴ糖を食べて増殖していることが分かり、以来、食品会社や製薬会社によって、さまざまなオリゴ糖が開発されてきた。
ビフィズス菌の働き:
ビフィズス菌は、誰のおなかの中にも存在する。乳児に腸内細菌の大半をビフィズス菌が占めているが加齢と共に減り始め、40代、50代ごろから急激に減り始める。--などがある。
- 腸の運動を活発にして便秘や下痢を防ぐ
- 病原菌の増殖を抑え、感染を防ぐ
- 腸内の腐敗を抑える
- ビタミンを作りだす
- 体の免疫力を高める
- 発がん物質を分解する
▼食事からだけでは不十分
オリゴ糖は、タマネギ、ゴボウ、ニンニク、アスパラガス、バナナ、大豆などに含まれるが、量が少ない。加工食品やファストフードを摂る現代人の普段の食生活では、十分なオリゴ糖を取るのは難しいので、サプリメントなどの需要が生まれた。さまざまなオリゴ糖入り食品が市販されているので、ビフィズス菌を増やすヨーグルト(発酵乳)などと一緒に摂ると効果的。
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