・森永乳業、ビフィズス菌BB536の花粉症改善効果を発表 ― 2005年02月01日
2005/02/01
【サプリ&機能性食品2005速報】
森永乳業、ビフィズス菌BB536の花粉症改善効果を発表
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/357049
日経medwave・サプリ&機能性食品トピックス 2005//02/01
日経medwave・サプリ&機能性食品トピックス 2005//02/01
森永乳業は、1月26日~28日に開催された「サプリ&機能性食品2005」で、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌B536が花粉症を軽減するというヒト試験による研究成果をパネル展示した。花粉症対策の商品で、ビフィズス菌をメーンにしたものは初めて。同社研究所の話では、「これまでのビフィズス菌研究から、BB536ヨーグルトを2週間食べ続ければ腸内細菌そうのバランスが改善するが、新商品の量でも花粉症予防の効果を十分に期待できる」という。このヨーグルトは、100g中に20億個以上のビフィズス菌BB536を含む。
・BB536 ビフィズス菌の一種、さまざまな健康効果 ― 2005年02月17日
2005/02/17
ヘルシーリポート:BB536 ビフィズス菌の一種、さまざまな健康効果
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/news/20050217ddm010100142000c.html
毎日新聞・ 暮らし ・ 食 2005/02/17
毎日新聞・ 暮らし ・ 食 2005/02/17
ビフィズス菌を含むヨーグルトは、花粉症をはじめ、感染症の予防や血液中の脂質改善などさまざまな効果が分かってきた。健康な体を維持するためにも、いま一度、ビフィズス菌を見直したい。体に良い働きをする菌を総称して、プロバイオティクスという。
ビフィズス菌の仲間も約30種ありその中の森永乳業が1969年に健康な乳児の腸から発見し、日本で初めて乳飲料に入れたBB536というビフィズス菌は、人や動物の試験でさまざまな効果があることが分かってきた。
- 腸内環境改善し便秘解消
- 血中コレステロールも下げる
- マウス(ハツカネズミ)の実験では、病原性大腸菌 O157の感染を予防する。
- ラット(シロネズミ)の試験では、大腸がんや肝臓がんを防止する。
- カルシウムの吸収をよくする働きも分かりつつある。
- 花粉症の軽減も--免疫細胞バランス回復
・食物繊維をもっととろう!啓発する団体が発足 ― 2005年02月25日
2005/02/25
食物繊維をもっととろう!啓発する団体「ファイバーアカデミア」が発足
食物繊維を、体内の老廃物や毒素を吸着して排出する“解毒”のための素材と位置付け、実践的な摂取方法を提唱して、食物繊維に関する研究データの集積や、消費者への情報提供を行う 学術団体 ファイバーアカデミアが2月24日発足した。▼24日の設立式での発起人の専門家らの講演内容
▼ファイバーアカデミアの食物繊維摂取量の目安と目標
- 腸内細菌に詳しい東京大学の光岡知足名誉教授:
- 食物繊維の摂取が多いほど大腸ガンのリスクが少ない
- 根菜やキノコ類などでたっぷりと食物繊維がとれる食生活を送る長寿村の人々では腸内の善玉菌が多く悪玉菌が少ない
- 欧米型の食事でも、食物繊維を加えるだけで腸内の腐敗産物は減る
- 現代人は10gくらいは食物繊維をとらなければならない。
- 美肌作りのための治療に取り組む青山メディカルクリニックの大木理香院長:
10人の男女が3週間、7.5gの食物繊維入りのお茶を飲み続けたところ、肌の水分量や弾力に改善が見られ、この3週間の前後で、ビタミンC1g摂取後の血中ビタミンC濃度の経時変化を比較たところ、血中ビタミンC濃度が上がりやすいことを確認した。
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